15年の住宅ローン控除とはどのようなものですか?
15年の住宅ローン控除というのは、平成19年から登場したものですが、これは、税制改正によって所得税から住民税への税源移譲で所得税が減額された人を救済するための措置として設けられました。
この15年の住宅ローン控除では、以下のような控除率となっています。
<の15年の住宅ローン控除の控除率>
■1年目〜10年目
⇒ 0.6%
■11年目〜15年目
⇒ 0.4%
住宅ローンの控除額はどのように算出されるのですか?
住宅ローンの控除額は次のように求めます。
⇒ その年の年末借入金残高×控除率
なお、返済期間は短い期間よりも長い期間の方が、また、金利は低いよりも高い方が、年末借入金残高は多くなりますから、控除額は多くなります。
ただし、注意しなければならないのは、その年の所得税が上限になるということです。 |