不動産取得税はどのような税金ですか?
マンションや一戸建てなどの不動産を手に入れたときに、一度のみ支払う税金が不動産取得税です。
そして、不動産取得税は、マイホームを取得すると住所地の都道府県から課税されることになります。
実際には、マイホームを取得後数か月経過すると納税通知書が送られてきますので、納税通知書に記載されている税額を期限までに金融機関から支払うことになります。
不動産取得税の税額はいくらくらいなのですか?
不動産取得税の税額は、以下のように計算します。
■土地(宅地)
⇒ 固定資産税評価額(課税標準)の1/2×3%
■建物(住宅)
⇒ 固定資産税評価額(課税標準)×3%
ただし、平成21年3月31日までは、本来であれば税率が4%なのですが、標準税率は3%となっています。
さらに、建物については、課税標準から最高1,200万円が控除される特例も設けられています。
なお、課税標準になる固定資産税評価額というのは、土地であれば購入価格の70%ほどで、建物であればさらに低くなっているケースもありますので、税額控除の結果、土地と建物両方に税金が課税されないケースもあります。 |