欠損とは?
欠損というのは、剥落や欠けなどと同意語です。
欠損になるのはどのような場合ですか?
外壁の仕上げがタイル張りであったり、モルタル塗りであったりすると、それらの仕上げの一部分が躯体コンクリートから剥離して、ついにはそれが落下して、思いもしない人身事故につながることもあります。
特に、次のような場合には、剥落が起こることが多いです。
■大雨や台風の直後
■小規模の地震の後
■気温が急激に変化した翌日など天候が著しく変化したとき...など
欠損の広がりは?
欠損は、まず庇の先端や軒先、バルコニーの鼻先など、建物の異形部分に発生します。
そして、その次に、壁や一般部分に広がっていくケースが多いです。
欠損の補修は?
欠損の補修には、エポキシ樹脂モルタルやポリマーモルタルなどが用いられます。 |