保証債務というのは、保証人が保証契約に基づいて負担する債務のことをいいます。 具体的には、保証債務は、主たる債務(被保証債務)と同一の内容の従たる債務で、主たる債務が履行されない場合に代わって履行する内容の債務のことです。
保証債務の附従性というのは、次のような性質のことをいいます。 ⇒ 保証債務は従たる債務として、主たる債務の発生、移転、消滅に従って発生、移転、消滅し、その目的や態様が主たる債務よりも重いときは、主たる債務の限度に縮減される。
保証会社というのは、保証業務を専門に行う機関のことをいいます。 この保証会社は、銀行や生命保険会社の子会社が多いです。
金融機関が積極的に個人金融・消費者金融分野へ進出するのに伴い、その債務保証を主たる業務とする保証会社による保証が増えてきています。 これは、主に住宅ローンや消費者ローンの保証が中心となってます。
保証会社による保証を、従来の個人による保証に対して機関保証といいます。
□保証委託契約とは? □保証会社とは? □保証契約とは? □保証人とは? □保証料とは?